~プロボノの先進事例を学ぼう~
さとまちガイドラボが展開する、
里山と街中の協定「コミュニティミッション」!
この新たな可能性を探るため、プロボノの先進事例を学びました!
皆さんは、プロボノって言葉をご存知ですか?
何となく聞いたことはあるけど、どういうこと?
えっと、ネットで検索すると・・・
東京・関西を中心にプロボノプロジェクトを
2005年から進めてきた、
認定NPO法人サービスグラントさん。
その理念や実例をご説明頂きました。
テーマは、
「プロボノが引き出す里山の新しい”見方”」
です!
・プロボノって何?
・プロボノにおけるコーディネーターの役割
・ビジネスのスキルを活かした、社会人の関わり方
ソトノヒトだけどナカノヒトの作法になる
ヒントがありました!
そもそもプロボノというのは、
職業上のスキルや経験をボランティアとして提供し、
社会課題の解決に成果をもたらすこと。
そんな活動が展開されているんですね!
しかも、第二の故郷が生まれる「ふるさとプロボノ」という取り組みがあるそうです!
「心のどこかが移住する。ふるさとプロボノ!」
そんな事例を二人のゲストからご紹介頂きました!
・工藤麻衣子さん
平日は企業に所属してカスタマーサポートに奮闘しつつ、空いた時間を活用してプロボノ活動に従事。2020年9月からは、ALSなど難病患者のコミュニケーション支援を行っている「ICT救助隊」をプロボノで継続サポートしながら、活動を通じて知り合ったALS患者さんの自立支援を土日限定で実施中。
趣味は山。テント泊したりトレイルを走ったり、疲れたら自然に還ってエネチャージしてます。
・鈴木敦夫さん
兵庫県姫路市出身。学生時代に中国(北京)に1年間留学、「今の中国は今しか体験できない」とよく旅行していました。大学卒業後に入社した海運会社では、中国(上海・天津)とシンガポールに約10年間駐在経験あり、社内ベンチャー立ち上げにも挑戦しました。昨年退職して現在、アジアの人たち向けのインバウンド観光事業を準備中。日本の魅力をより多くの海外の人たちに伝えられればと思います。
工藤さんが参加したプロジェクトは、
NPO法人なんぶ里山デザイン機構!
空き家オーナーに向けた
貸主募集パンフレット作成だったそうです!
作成後も、やり取りは続いていて、
パンフレットは、ポスターやステッカーと形を変えて活用されたそうです!
一方、鈴木さんが参加したプロジェクトは、
有限会社真砂の取組。
真砂地区を訪れたくなるチラシ作成を進められたそうです!
真砂のおばあちゃんがつくった豆腐は、
自然とヒトのつながりから生まれたことを丁寧に聞き取りされたそうです!
他にも苦労された点や工夫されたポイントをご紹介頂きました!
でも、そもそもプロボノに参加した一番の理由は何ですか?
それは、
・企業向けに仕事をしてきたときのもやもやから、社会課題(ヒト)に対して、貢献したい
・旅行好きで、現地に行けるし、交通費もみてくれる
そんな理由だったそうです!
他にも様々な話し合いを通じて、
わたしたちは、プロボノのことを理解しました!
後から、たくさんの質問があって、
とてもここでは掲載できませんが、
とても有意義なオンライン勉強会でした!
事務局も、
新しい発見があって、
次の活動の目標も見つかったと思います!
ご参加頂いた皆さん、有難うございました!